2021年9月転職をしました。二択 ゲーム会社or教育機関

雑記

記述日 2021/12/25

2021年9月に転職しました。

前置き

2,3年前から転職をしたいと考えていて、転職活動をしていました。
社会人になってから20年以上ゲーム会社一筋でそれなりに積み上げてきましたが、40歳過ぎのおじさんなのでまぁ一筋縄ではいかないものです。

何社か落ちたり、受かったりしながらほそぼそと転職活動をしていました。
そんな中ありがたい事にほぼ同じタイミングに2つの良い会社から声をかけていただけました。

その2つはこちら。

■ゲームコンサル会社
→ コンサルといってもやってる事はほぼゲームプランナー(ディレクション/マネージャー業もある)なのでこれまでの延長線の仕事

■IT系教育会社
→ 自分にとって別の職種になる、eラーニングなど教育系のITシステム会社

 

どちらも魅力的で、自分でも勉強(実践)していた分野なので迷いました。

 

さて、私はどちらのお世話になったのか!?

 

ゲームコンサル会社

声をかけていただいた一社目。
この会社は転職する直前まで、一年以上お手伝いしていた会社でした。

転職活動当時もゲーム会社に勤めていたのですが、その会社ではやりたい事はできなかったので、
自分から他のゲーム会社にいくつか声をかけて、手伝わせてもらう事ができました。

そこはゲームコンサル会社で、そのコンサル会社経由で別のゲームメーカーのお手伝い。

やりたい事とはソーシャルゲームの制作で、
2010年にガラケーのドラゴンコレクション…通称ドラコレに出会って感銘を受け、それ以来ソーシャルゲームの研究と分析を行っていました。

研究していたゲームはメモっているだけで300アプリ、使った金額は300万円以上。
それらの課金導線や離脱ポイント、UI、インゲーム、アウトゲーム、文言を研究し、ノートやエクセルに知見を残してきました。結構膨大。

その知識を活かす為に、マネタイズプランナーとしてとある既存のソシャゲの売上を伸ばす仕事を任命されました。

KPIやユーザー導線からUI/UXを改善してそれなりの成果をあげる事ができました。

こちらの会社から正式に社員にならないかと打診していただけました。

 

IT系教育会社

二社目。IT系教育会社。

こんな私でも人の親で二人の子供がおります。

自分は教育パパではないけど、親の責務として子どもたちが人生を生き抜くスキルを身に付けさせなければと考えてはいます。

私が教えられる事はPC/ITのスキル、ゲームの作り方、
そして勉強をゲーミフィケーション化して勉強を楽しいと思わせる事でした。

そんな中、娘は算数を少し苦手そうにしていたので、
「たのしいさんすう」というゲームを作って算数を遊びながら学力も上がるものを作りました。
この「楽しい算数」はメディアにも取り上げられ、塾や児童会館等で扱ってもらったりしているようです。

そういう事をしながら教育のDX化、ギガスクール構想に自分のスキルは役立てないだろうか、
自分の子供たちだけではなく日本の子供達の学力の底上げに何かできる事は無いだろうかと考えていました。

そんな中、IT系教育産業でEラーニング等を扱っている会社の方から声をかけていただけました。

 

結論と理由

巡り合わせ…(自分からその状況を作りにいった部分も大きいけど)、
2つの大きく異る職種の会社のどちらかの会社にお世話になる事にしました。

結論から記すとIT系教育会社に進む事にしました。

理由を平たく言うと、
・ゲーム開発はある程度やりきった感、満足感があった
・ゲーム以外の別の分野の体験と勉強をして実績を出したい
・子供達…自分の子供達だけではなく日本の子供達の力になりたい
かな。

いや、ソシャゲは大好きなのでその制作にずっと携わっていたい気持ちもあったけど、
お手伝いしていたゲームコンサル会社で、自分の考えた施策で売上を上げる事ができたので結構満足してしまった。

一方、教育分野は、
コロナによって日本の遅れに遅れているデジタル化…デジタルトランスフォーメーションがようやく進み始めたので、
その方面に進みたいという欲が強くなったというのも大きい。
(デジタル庁の発足やギガスクール構想など、正直10年前にやってなきゃ駄目だろと)

そういう訳で、これまではゲーム会社で娯楽を提供してきたけど、これからは教育分野で社会に貢献したいと考えています。

今の会社は働いて三ヶ月になるけど、今の所自分のスキルも発揮できるし中々楽しいです。

※もっと色々考えている事はあったけど、もの凄く端折って書いた。そのうち深堀りしようかしら

以上です。

 

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