記述日 2022/1/14
Googleアナリティクスで正しく分析する為には、ノイズとなる情報を省く必要があります。
アクセス数(ページビュー)を測定する際に担当者(自分やベンダー)のアクセス数がカウントされると、正しい値が測定できなくなるので、IPのフィルタリングでアクセス数としてカウントされないようにする必要があります。
GA4より前はフィルタ設定で弾いていた様ですが、
GA4からは弾く為の設定方法が変更されているのでそちらを記述します。
IP除外フィルタの設定
■管理 → データストリーム を選択。
アナリティクスの左側にある管理アイコンからデータストリームを選択します。
■フィルタを設定したいwebサイトを選択します
■タグ付けの詳細設定を選択
■内部トラフィックの定義
■内部トラフィックルールの作成
■弾くIPアドレスの設定。
プルダウンリストで”IPアドレスが次と等しい”に変更します。
値にはIPを入力
ここまででフィルタの作成は完了ですが、
この時点ではデータフィルタが有効化されていないので、その設定も行います。
データフィルタの設定
■管理より”データフィルタ”を選択します
■Internal Trafficを選択
■有効に変更します
■破壊的な変更。
つまり元に戻せない変更と脅してきますが、フィルタを有効にしましょう。
以上!
これで設定したIPからのアクセスでカウントが加算されないようになりました。
自宅、会社、他協力会社など複数のIPを弾きたい場合はフィルタを追加する必要があります。
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