記述日 2022/7/5
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感情より論理を優先させる
前回まで論理と数字で話すことの重要性を書いてきましたが、
人間は感情の生き物なので、人を動かすのは理屈ではなく感情からではないか?と考える方もいるかもしれません。
ベテランのコンサルは論理と感情の両輪で完成されていますが、まずは論理です。
まず、論理を優先して、その先に感情や熱意で押して行かなければなりません。
論理/ロジックの筋が通っていなかったら、そもそも話を聞いてもらえないので感情に訴える以前の話です。
感情で説得しようする人間は信頼されない
日本的な「和をもって貴しと為す」をモットーとしているように見える会社でも、
実際は合理的で論理的な判断を最優先しています。
論理が通っていないことを熱意で押したり、曖昧な部分を感情を説得しようとしてもすぐに見抜かれて、
信用と信頼を失います。
まず筋が通っている話をもっていかないと、相手は話を聞いてすらくれません。
大企業は勿論どんなに小さな企業でも、経営者に近い立場の人ほど、数字で物事を捉えて、合理的に判断します。
経営者は誰よりも成果に責任を持っています。
その為厳しい議論でも筋が通っていて成果につながるものならば、耳を傾けてくれます。
責任ある立場の人ほど、数字と感情の区別がつきます。
まとめ
・論理さえとおていれば上の立場の人も耳を貸す
・筋の通った話ができていなければスタートラインにすら立てない
・感情より論理を優先させる
参考書籍
■コンサル一年目が学ぶこと 大石 哲之(著)
非常に良い本。おすすめ!
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