記述日 2022/9/23
考え方を考えるという考え方
「考え方を考える」ことは、仕事の進め方の基本です。
つまりいきなり作業に入るのではなく、どのように進めたら求めている答えに行き着くことができるのかという、
「アプローチ」「考え方」「段取り」の部分を最初に考える。
一見遠回りに見えますが、このステップをふむことで、より効率的に仕事を進める事ができます。
作業を始める前に、手順を考える。その段階で合意を得る
いきなり作業に入らずにまずは考え方を考える事が大事です。
別の言い方をすると、どのように考えたら答えがでるのか、その道筋をまず考えることです。
最終の成果物を見せて相手に納得してもらう前に、手順の段階でも合意をもらう事が肝要です。
建築で言えば、建て始める前に、手順も含めた詳細な設計図と工程表を提示します。
そこで施主の合意を得て初めて着工するわけです。
建築の場合立て始めてからの設計変更は難しく、原則として後戻りはできません。
まず大きな設計図を書いて、その後に細部に落とす。というコンサルの思考法が大事です。
仕事は次の順番で進める
・大きな設計図で示し、手順についての合意を得る
・手順に基づいて、細部の作業を進める
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参考書籍
■コンサル一年目が学ぶこと 大石 哲之(著)
■図解 コンサル一年目が学ぶこと
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