【ビジネス:思考術】ロジックツリーを学ぶ4つの意義

ビジネス

記述日 2022/10/1

ロジックツリーを学ぶ4つの意義

ロジックツリーを学ぶ意義は4つあります

1.一生使える
2.全体が俯瞰できる様になる
3.捨てる能力が身につく
4.意思決定のスピードが上がる

それぞれ解説します。

1.一生使える

ロジックツリーや問題解決手法は、時代に左右されないもっとも基礎的なスキルです。

30年前から基本的な方法論は全く変わっていません。
いまでも問題解決手法と言えばまずはロジックツリーですし、それは今後も変わらないでしょう。

2.全体が俯瞰できるようになる

ロジックツリーが描けるようになると、問題の全体像が見えるようになります

多くの人は話を構造化出来ずに、思いつきでバラバラと議論してしまいがちですが、ロジックツリーが描けるようになると、それぞれの話が、全体の中でどういう位置づけなのかが頭の中で視覚化されます。

その結果何が大事な話で、何が些末な話なのかの区別がつくようになります。

全体像から言って、本当に重要な話は何なのか、という判断ができるようになるのです。

3.捨てる能力が身につく

重要度が判断できるようになってくると、いらない部分を捨てて、自信を持って重要な部分にだけフォーカスして時間を使うことができます

多くの人が捨てることができないのは、捨てる勇気がないのではなく、単に何を捨てて良いのかの重要度がわからないからです。

どれも大事な気がして、捨てる判断がつかない。だから捨てられない。

捨てるためにはロジックツリーを使い、全体像を描き、幹の部分と枝葉の部分を区別できるようになることが必要です。

4.意思決定のスピードがあがる

重要度の判断ができ、捨てることができれば、結果的に意思決定のスピードが飛躍的に上がります。

一つの事案を何日も検討することなく、一瞬で物事が判断できるようになるからです。

そして、その判断も的確なものになるため、仕事全体の質が上がります。

まとめ

・ロジックツリーは一度覚えれば一生使える

・重要度が判断できるようになるので、意思決定のスピードが上がる

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参考書籍

■コンサル一年目が学ぶこと 大石 哲之(著)

■図解 コンサル一年目が学ぶこと

非常に良い本。おすすめ!

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