記述日 2020/6/5
ボルトにはフローグラフとステートグラフという2種類のグラフがあり、グラフを作る時に選択します。
ちなみに、第3回までの内容は全てフローグラフになります。
・フローグラフ
アンリアルエンジンでいうブループリントに近いもの。
unityの全機能にアクセスできる。低レベルな処理をグラフで書きたい場合はこちら
・ステートグラフ(ステートマシン)
unityの有名アセットplaymakerに近いグラフ。
いわゆるFSM(Finite State Machine)有限状態機械。
上のフローグラフよりも高級で、AIやキャラクターの振る舞いなどを記述する際に便利。
■こちらについてより詳しくboltのマニュアルにも記載してあります。英語ですが
Boltではステートグラフ(ステートマシン)でAIを作る事になりますが、
他の手法ではBehavior Tree(ビヘイビアツリー)という仕組みもあります。
Boltではビヘイビアツリーは使えないので、使いたい場合は他のアセットを使いましょう。
■アセット:arbor3
■アセット:Behavior Designer
■ビヘイビアツリーの説明
■FF15のAI記事