【ビジネス:話す技術】仕事では結論から話す2【PREP法】

ビジネス

記述日 2022/7/1

前回

前回は以下の記事で帰納法と演繹法について記述し、
結論から話すには帰納法を意識して話しましょう。という記事でした。

【ビジネス:話す技術】仕事では結論から話そう【帰納法と演繹法】
記述日 2022/6/30 帰納法 仕事では結論から話す事が肝要です。 まずは結論から話し、続けて詳細を明らかにしていく話し方を心がけましょう。 この話し方を帰納法(きのうほう)と言います。 ■帰納法の話し方例 「私はポルシェを買えません」...

今回は帰納法を更に掘り下げます。

PREP法とは

結論から話す方法としてPREP法(プレップほう)があります。

Point(結論)

Reason(理由付け)

Example(具体例)

Point(結論の繰り返し)

上記4つの型、順番でなりたっていて、その頭文字PREPを取った名称になります。

PREP法を活用した話し方

PREP法は「型」なので、型を意識して使う必要があります。

普段話す時も思いついた事をすぐに離さずに、一度PREPの型、
結論 → 理由付け → 具体例 → 結論の繰り返し
を意識して、頭の中で整理して、結論から話す事を心がけます。

PREP法を活用した会議運営

PREP法は会話だけではなく、会議運営にも非常に有用です。
会議の際には必ずアジェンダを用意しますが、
アジェンダは日本語の”議題”よりも意味が狭く、
「会議でどういう結論を出すべきかというゴールイメージ」を意識して、作成します。

→そして、どういう結論を得たいのか?
→そのためにはどういう段取りをするのがよいのか?
→どういうふうにそれを決めていくのか?

と言ったように、得体結論から逆算して会議を展開させていきます。

これを考えながら会議を進める事で、会議の方向性がブレにくくなります。

まとめ

報告書も、日常のメールも、話すときも、答えるときも、会議の運営運営も、
すべてPREP法を意識して結論から話す/書くことで、
分かりやすく説得力のある論理を展開する事ができます。

参考書籍

■コンサル一年目が学ぶこと 大石 哲之(著)

非常に良い本。おすすめ!

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