記述日 2022/6/30
帰納法
仕事では結論から話す事が肝要です。
まずは結論から話し、続けて詳細を明らかにしていく話し方を心がけましょう。
この話し方を帰納法(きのうほう)と言います。
■帰納法の話し方例
「私はポルシェを買えません」 ※結論
↓
・なぜならポルシェは高価です
・お金持ちしか買う事ができません
・私はお金持ちではありません
と、結論を述べた後に理由/詳細を話します。
演繹法(えんえきほう)
帰納法と対になる演繹法(えんえきほう)という話し方もあります。
ああで、こうで、そうで、だからこうなります。
という話し方で、ビジネス時以外では一般的な話し方になります。
前提から話しはじめ、徐々に展開して、最後に結論に至る形。
起承転結ともいいますね。
通常時は演繹的な話し方が多いと思います。
■演繹法の例
・ポルシェは高価です
・お金持ちしか買う事ができません
・私はお金持ちではありません
↓
「なので、私はポルシェを買えません」 ※結論
帰納法とは逆順になります。
何故ビジネスでは帰納法が効果的か?
「結論から話す」と短い時間で相手に必要なことが伝えられる上に、
物事がシンプルかつ明確になるので、
普段から帰納法で話していない方は意識的に結論から話す事を心がける事が大事です。
参考書籍
■コンサル一年目が学ぶこと 大石 哲之(著)
非常に良い本。おすすめ!
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