2024/4/10
robloxでゲーム制作入門３
1回目、2回目はこちらです。
基本的な構成要素
今回はRoblox Studioで新規でプロジェクトを作った時に最初からエクスプローラーに設置されている各要素の説明です。
最初から設置されている項目が多く分かりづらいですが、少しずつ何を表しているか理解してゲーム制作しましょ～
Workspace (ワークスペース)
ゲームのメイン環境。ここにはゲーム内の物理的なオブジェクトや、動的に変化するオブジェクトが配置されます。
Terrain (テレイン)
ゲームの地形。山や谷、水など、プレイヤーが探索する地形が含まれます。
Camera (カメラ)
ゲーム内のカメラ。プレイヤーの視点やゲーム内での視覚的な表示を制御します。
SpawnLocation (スポーンロケーション)
プレイヤーがゲームに入ったとき、またはリスポーンする場所です。
Baseplate (ベースプレート)
新しいゲームを作成した際にデフォルトで配置される、開発の基盤となるプレート。
Players (プレイヤーズ)
ゲームに参加しているプレイヤーの情報を含むオブジェクト。
Lighting (ライティング)
ゲームの光源や明るさ、時間帯などを設定するためのオブジェクト。
Atmosphere (アトモスフィア)
ゲームの大気効果を設定。霧や空気の散乱などの視覚効果を制御します。
Sky (スカイ)
ゲームの空や背景をカスタマイズするためのオブジェクト。
Bloom (ブルーム)
ゲーム内の明るいエリアや光源にブルーム効果（光のハレや光沢）を追加する設定。
DepthOfField (デプスオブフィールド)
カメラの焦点に応じたぼけ効果の設定。前景や背景のぼかしを制御します。
SunRays (サンレイズ)
太陽光の光芒（ひかりのさや）効果を追加する設定。
MaterialService (マテリアルサービス)
ゲーム内の素材やテクスチャに関する設定を管理するサービス。
ReplicatedFirst (レプリケーテッドファースト)
プレイヤーがゲームに入る前に最初にロードされるべきリソース。ゲームの初期ロード時間を短縮するために使われます。
ReplicatedStorage (レプリケーテッドストレージ)
クライアントとサーバー間で共有されるオブジェクトとデータが格納されます。サーバーとクライアントの両方からアクセス可能。
ServerScriptService (サーバースクリプトサービス)
サーバー専用のスクリプトを格納する場所。ここに置かれたスクリプトはサーバー側でのみ実行されます。
ServerStorage (サーバーストレージ)
サーバー専用のデータやオブジェクトを格納します。プレイヤーには直接表示されず、サーバーサイドスクリプトによって管理されます。
StarterGui (スターターGUI)
プレイヤーがゲームを開始したときに持つGUI（グラフィカルユーザーインターフェース）のテンプレート。
StarterPack (スターターパック)
プレイヤーがゲームを開始する際に持つことができるアイテムやツールのセット。
StarterPlayer (スタータープレイヤー)
新しいプレイヤーがゲームを開始する際に適用されるデフォルトの設定やスクリプト。
StarterCharacterScripts (スターターキャラクタースクリプト)
プレイヤーのアバターに自動的に追加されるスクリプト。
StarterPlayerScripts (スタータープレイヤースクリプト)
プレイヤーのクライアントに追加されるスクリプト。
Teams (チームズ)
プレイヤーをチームに分けるためのオブジェクト。
SoundService (サウンドサービス)
ゲーム全体に適用されるサウンドやミュージックの設定。
TextChatService (テキストチャットサービス)
ゲーム内でのテキストチャット機能を管理するサービス。
ChatWindowConfiguration (チャットウィンドウコンフィギュレーション)
チャットウィンドウの見た目や動作をカスタマイズする設定。
ChatInputBarConfiguration (チャットインプットバーコンフィギュレーション)
チャット入力バーのカスタマイズ設定。
BubbleChatConfiguration (バブルチャットコンフィギュレーション)
バブルチャットの表示方法などを設定するオプション。
ここから実際にRobloxで体験する事ができます
その他
#unity #UE #roblox #ロブロックス #ゲーム制作
コメント