記述日 2021/1/28
unityアセット:DevConsole 2
コマンドラインウィンドウからコマンドを入力し、ゲームに影響を及ぼす事のできるデバッグ用アセット。
勿論自分でコマンド(関数)制作可能。
※2021/1/28現在無料。一時的な無料セール中なので終わると有料になります
まずはサンプルの使いかた
使い方はゲーム内の壁に書いてありますが一応。
・アセットのデモ “Tutorial”シーンを開く
・F1キー、もしくはゲーム画面上に矢印が表示されているのでそれをマウスでクリック
ウィンドウに “openroom”などと打ち込むとオートコンプリートで”Example OpenRoom3″と補完された文字が表示されるので、その状態でリターン
・デバッグ機能が動き、扉が開きます
自作の関数
一番簡単なデバッグ関数を作ってみます。
新しくソース作るのも面倒なので、サンプルの PlayerMovement.cs に追記します。
・using宣言
using SickDev.CommandSystem;
・Start関数にデバッグ関数を追加します
private void Start() { DevConsole.singleton.AddCommand(new ActionCommand<string>(MyDebugPrint) { className = "MyTest" }); }
・関数はこちら。デバッグログを引数つきで出力するだけ
void MyDebugPrint(string str) { Debug.Log($"MyDebugPrint:{str}"); }
ポイントは
DevConsole.singleton.AddCommand ですね。
PlayerMovementが動作している状況で”MyDebugPrint”を入力すると、デバッグログが表示されます。
総評ですが、
何でもデバッグ機能を作ることができ、インターフェースを準備する必要ないのは便利。
マニュアル元 英語
マニュアル日本語訳
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