【ビジネス:話す技術】上司の期待値を把握する【コンサル】

ビジネス

記述日 2022/8/31

上司の期待値を把握する

前項で期待値を把握するという事を書きましたが、「上司の期待値を超え続けていく」ことも重要になります。
大事な事の一つに「報連相」、「報告・連絡・相談」がありますが、単なる情報共有の報連相は無駄で、
上司と部下が仕事の目的と内容について「共通の理解を得る」ことが重要です。

上司から仕事を受けた時に次の4点を確認すると期待値を把握できるため「期待値のマネジメント」が可能となります。

・その仕事の背景や目的
・具体的な仕事の成果イメージ
・クオリティ
・優先順位・緊急度

仕事の背景と目的、期待される成果物のイメージを明確にする

まず、その仕事にある背景や目的について確認します。
多くの仕事の支持は曖昧で、だからこそ、上司が求めているものが何なのか、
成果物のイメージレベルも聞き出せれば、それだけで仕事は成功に近づきます。

上司「A社の新サービスだけれども、まずはざっくり調べておいて」

部下「ざっくりってなんですか?もっと指示を明確にして貰わないとできません」


この部下は最悪。
単なる受け身で問題解決能力の無い人間です。

相手の指示の曖昧な部分を補い、こういう事ではないかという自分なりの仮説を立ててそれを伝えてコミュニケーションとる、これが大事です。

仮説で示す際に数字で示す事も重要です。

まとめ

・仕事の背景と目的を明確にする

・相手の指示の曖昧な部分を補い、細くする

最後に

繰り返しになりますが…

上司「A社の新サービスだけれども、まずはざっくり調べておいて」

部下「ざっくりってなんですか?もっと指示を明確にして貰わないとできません」


こういう事言う部下は本当に最悪で、
「こういうコミュニケーションしか取れない人なんだ」と
自分は切り捨てるタイプなので気をつけてください。

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参考書籍

■コンサル一年目が学ぶこと 大石 哲之(著)

■図解 コンサル一年目が学ぶこと

非常に良い本。おすすめ!

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