【ビジネス:話す技術】上司の期待するクオリティを超える

ビジネス

記述日 2022/9/19

上司の期待するクオリティを超える

クオリティは期待値にもっとも関係してくる部分です。
上司はどのくらいのクオリティのものを求めているのか?
ざっくりのものでいいのか、それとも詳細に調べる必要があるので、それによって相手が求めるレベルが変わります。

更に資料作成目的によってもレベル感は変わります
・顧客に提出する資料などに盛り込むような正確さが要求されるのか
・社内会議の為の資料なのか
・上司の頭の中に参考としてインプットする為のものなのか
それぞれで達成すべきクオリティのレベルは違います。

スピード感についても、時間をかけても100%正確につくるべきものなのか、明日の会議で使うから期限の方が大事なのか、そこからも期待されるレベル感がわかります。

そうして期待値を把握したうえで、その期待以上の成果物をもっていく事が重要です。

優先順位と緊急度を把握する

スピード感、すなわち、優先順位、緊急度を把握することは、相手の期待値に沿うという意味でとても大事なことです。
いつまでに必要なのか、1日か一週間か、それとも手が空いたらできればやってほしいくらいなのか。
また、その締切は絶対なのか、締切を過ぎたら用をなさなくなるものなのか、それとも締切は目安7日。
更に別に命じられている仕事や自分のルーティンのしごとがある場合、どちらを優先させるかを確認する事も重要でしょう。

期待値が把握できれば、無駄な労力をかけずに相手が満足する仕事ができるようになるので結果的に仕事の効率も上がっていきます。

まとめ

・資料作成は目的やスピード感でクオリティを推し量れる

・「期待値のマネジメント」はすべての仕事で大切

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【ビジネス:話す技術】常に期待値以上の成果を出し続ける【コンサル】
【ビジネス:話す技術】上司の期待値を把握する【コンサル】

参考書籍

■コンサル一年目が学ぶこと 大石 哲之(著)

■図解 コンサル一年目が学ぶこと

非常に良い本。おすすめ!

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